電動工具の必需品の『カーボンブラシ』をいつもチェックしてますか?
いつもありがとうございます。
本日ブログ担当のカネマツ長根です。
雪ですねーー。嫌ですよねーー。
朝起きたら、まず除雪の季節がついにきちゃいましたね。
今日早起きをして、我が家の除雪をしてから出勤してまいりました。
すでに、クタクタですよ~。
でも張り切って、本題に入ります!!
カーボンブラシって聞きなれない人は、
何に使うブラシですか??なんてこともあります。
最近は『カーボンブラシレス』と言って、
カーボンブラシを使わない電動工具も出回っております。
そもそもカーボンブラシってなんでしょう??
『カーボンブラシ』とは??
まずはこのようなものです。
カーボンブラシとは??って難しく説明されている文面はありますよね?
簡単に言うと、電動工具にはカーボンブラシが2個付いていて、 電動工具のモーターを回転させるために必要なものであり、 モーターの中にて電気を一方方向に流してくれる役割をしてくれます。
もっと簡単に言うと、無いと動かないのです。
当然、摩擦が繰り返されるので徐々に減っていきます。
電動工具が故障かな??と思ったら。
突然、動かなくなったーーー!!火花が出たーーー!!
落ち着いてください。
まずは、カーボンブラシをチェックしてみてください。
このように摩擦により減りすぎて、 モーターを回転させれなくなっているのかもしれません。
カーボンブラシに限界摩擦線がありますので、 動かなくなる前にチェックしてみてはいかかでしょうか?
交換の際には、ひと手間かけて下さい。
交換やチェックの方法も簡単。
マイナスドライバーでブラシキャップを開けて、
もともと装着されていた通りに入れ替えるをするだけ。
ですが、そこで一手間。
交換時、カーボンブラシの入っていたところに、 エアを吹きかけて汚れや粉じん等を飛ばしてあげてください。
あと、必ず2個とも交換してください。 (1個だけ減ってるからはダメですよ。)
カーボンブラシにも種類があります。
カーボンブラシには番号(№)があり、 電動工具によってカーボンブラシも異なります。
よって、電動工具のメーカーと型式が必須となります。
工具本体にもこのように記載されてます。 (画像右上部に『322』とあり、この数字がカーボンの番号)
マキタ社製品のカーボンブラシをお探しの方はコチラをご覧ください。
カーボンブラシが入らない??
メーカー、型式からカーボンブラシの番号が一致しているのに、
カーボンブラシが入らない事もあります。
原因は...、
カーボンブラシホルダーが熱の影響で、
変形しちゃってる可能性があります。
それじゃ入りませんよね。
ホルダーの交換が必要となります。
お持ちの電動工具が故障かなと思ったら、
まずは『カーボンブラシ』のチェックをしてみてはいかがでしょうか??
長根 浩路(こうじ)
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