釘とひとくちに言っても色々あるんです!
紅葉が終盤になり、峠では雪が降り、十勝・帯広もすぐそこまで冬が近づいて
いますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
これから現場は最盛期に入り、エンジン全開で活動しています。
カネマツ営業担当マツジンこと松本 仁です。
今回は現場で大工さん道具にちょっと触れてみます。
大工さんの道具は?
カネマツは大きく分けて販売は2部門で構成しています。1つ目は店舗!店舗に来たお客様の応対、電話を取り次いだり、最近ではインターネット販売を管轄しているのが店舗部門。2つ目は営業、各担当者がお客様の現場・会社にお邪魔して現場の報告や打ち合わせ等をしている部門。に分かれています。
私は営業として毎日行く現場にて説明を兼ねてこの道具を紹介しますね!
まずはこの写真をご覧ください。
MAX社 「HN—65N1」
(旧モデルです。大事に長く使っていらっしゃいますね・・)
こちらの道具は「釘打ち機」と言う文字通り釘を打つための機械です。
木造住宅は金物と一緒に釘やビスを用いて接合(強度の基準がある)しています。
釘を打つのに、専用ホースを使い圧縮した空気の力で釘を打つのですが、
その圧縮した空気を造る機械がこちら
MAX社「AK-HL1230E」
(こちらも旧モデルです。大事に使っていただいて有難いですね~)
コンプレッサーと呼びます。こちらが圧縮した空気をつくります。
解説すると
昔は当たり前ですが釘をうちのは金槌(かなづち・トンカチ)でした。
もちろん現在でも使います。なぜか?ズバリ早く釘が打てるからです!!
1973年にMAX社(ホッチキスで有名)が日本に初めて釘打ち機を商品化しました。
1980年以降から大工さんの間で爆発的に流通しました。空気を送る圧力が常圧から高圧へとバージョンアップしてます。理由は機械の軽量化や種類が多くなった釘を1台で兼用できるような機械が増えたことと(高性能化)、最初にも書きましたが釘を打つ作業時間の短縮が大きい要因です。
釘の種類・・いろいろありますよ~
まずはこちらから
今回ご紹介の釘は「枠組壁構法」(ツーバイ工法)の大工さんが使用しています。
長さによって色分けされ、長さが釘頭に印字してあります。
もともとツーバイ工法は床・壁を構造用合板を決められた寸法の釘を
決められた間隔で釘を使用して強度を確保します。
なので、使用箇所によって釘の長さが変化するので色分けして、
間違いを防ぐのが最大の理由です。
まとめ
大工さんが釘を打つのは金槌(かなづち・トンカチ)です。もちろん現在も使用しています。
しかし、時代の流れで、住宅を建設するスピードアップ=効率化を考えると釘打ち機を使うのは当然のことのようになってきました。最近、大工さんからこんな話を聞きました「昔の釘打ち機は重かったけど今は軽いよね!!」釘打ち機も進化を続け、昔は10㎏以上あった商品もありましたが、現在は3㎏ほどが主流です。
そして、10月21日になんとこんな方々がカネマツに登場!!
遠路はるばる東京からお越しいただきました!
な・な・なんと左から2番目の方が釘打ち機のメーカーMAXの川村社長様、真ん中が機工部の加藤部長様、1番右がカネマツ担当田所様です。(当社社長は不在でした)いつもお世話になっています。
川村社長様は初めてお会いしましたが北海道根室市出身とのことでびっくりでした。
経営・仕組み・海外マーケティング・モチベーション・などの質問に答えていただき
川村社長、加藤部長、田所さんありがとうございました!
余談ですがMAXは事務機器(特にホッチキッス)が有名です!
なんと東南アジアではマックスと言うとホッチキッスの事をさすそうです!
(チョースゲー!)
そんなことで釘打ち機とそれに関係するコンプレッサーの話でしたが、詳しくは
11月7日(金)カネマツ展示会が開催!!
です。場所はカネマツ店舗です。お客様に楽しんでいただくよう、我々も一緒に楽しんで行きたいと思いますのでよろしくお願いします。
また次回へ
マックス様のホームページは→→→http://wis.max-ltd.co.jp/kikouhin/ をクリックしてね。
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