進化し続けるレーザー墨出し機 時代は赤から緑へ!
みなさんこんにちは!秋の気配がひしひしと感じられるようになってきました。
どうもカネマツ村田です。
本日は前回もチラットだ~けご紹介したレーザー墨出し機についてもうちょっと詳しく説明させて頂きたいと思います。
まず、弊社で取扱いのあるメーカーを一部ご紹介させて頂きますと
・TJMデザイン(タジマ)
タジマコーナー
シンワコーナー
・マキタ
マキタコーナー
・日立工機
が主になります(もちろんその他メーカーも取寄せ可能です)
そもそも墨出し機ってナニ?
って事ですが、『レーザー墨出し機』とは?と検索してもさすがにこのフレーズはウィキペディアにも出てきません。
そこで自分なりの見解ですが、昔は手作業で行っていた線を真っ直ぐに引く という作業を高性能、高精度な機械を使う事により真っ直ぐな建造物を造る事が出来る機械って事ではないでしょうか?
手作業においては(墨つぼを使い)、まず基準となるA地点とB地点を決めそこに糸を張りピーン!とはじくと墨の跡がのこりそれを基準に高さや幅を計測するのではないでしょうか。 ☆墨ツボ☆
その作業を効率よく且つ正確にできるのがレーザー墨出し機だと思います。
墨出し機から発せられるレーザー光にも安全基準(安全区分)があるのを皆さんご存知でしたでしょうか?
(タジマ様カタログより抜粋)
レーザー光を表す単位としてはメーカーによって異なりますが『μw』マイクロワットと言ったり、『nm』ナノメーターと表したりします。
わかりやすく言いますと輝度や出力を表す目安ですね。
又、お仕事の内容によって必要なラインの数も変わってくると思いますがラインの数によって商品価格も結構変わってくるものです、大まかに言いますと 『タテ』 『ヨコ』 『地墨』 『矩』 どれだけの機能が必要か?等々私どもにご相談頂ければと思います(^^
*参考例として
進化し続けるレーザー墨出し機!
年々高性能な機種が発売されコチラもスペックを習得するのが大変ですが日々勉強になります。
最近では安定性を追求し揺れや振動等に強い機種やナビ機能つきの商品が次々と開発されています。
・なぜ安定性が大切かというと、ちょっとした揺れや振動で本体がズレてしまうと基準線もズレてしまう⇒建物が曲がってしまう からです。
・ナビ機能とは、本体を一ヶ所に固定し自分の移動する方向に合わせ本体が自動で回転する機能です、これは今まで一定の範囲を測定したら本体の位置まで戻り本体を回転させ次の作業へ移るという煩わしさを解消したスグレ者機能ですネ。
赤から緑へ
これまで赤いレーザー光がほとんどでしたが、最近では緑のレーザー光の商品が各社よりラインンナップされていますが実は、緑の発光の仕方にも2パターンがあるのをみなさんご存知でしたか?
①従来の赤い光に緑の結晶(フィルターの様な物)を通し波長を変え緑に発光させている物 コチラは熱がこもりやすい、電池の消耗が早い等のデメリットがあります。
②最初から緑に発光するもの、コチラはレーザー光の出力が安定し、耐久性も向上しています。使用可能温度の範囲も広く、概ね -10℃~60℃(シンワ)となってます。
以上の事からレーザー墨出し機 ご購入検討の際にはぜひ当社までご相談下さい。
村田 隆一郎
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