青空に映える屋根と緑の大地に似合う家に住む!

約700社が集う建築展示会を見てきました。

こんにちは!五十嵐です。
先日、東京ビックサイトで毎年開催されている住宅建材の展示会『ジャパンホームショー2014』へ行ってきました。その日の帯広の気温は6度とまずまず暖かい気温でした。
しかし東京はその倍の12度でやはり本州は暖かかったです。
出張は11日~13日迄東京、仙台と行ってきたのですが、13日に北海道へ帰ってきた際
テレビでも報道されていましたが、札幌では雪もつもり、今シーズン初の『ささら電車』が
初出動をするなど、仙台では紅葉が見れたのに北海度では厳しい冬の季節となっています。ちなみにこういう寒さの事を北海道弁で『しばれるわ~』と言います。
この言葉を使った言葉として『しばれるわ~ホッカイロでも貼るべ』なんて言う風に使います・・・。

この言葉のフレーズ、CMで見た事が・・・(^^)

本日は先日行きました東京ビックサイトで開催されました、ジャパンホームショー2014の
事について紹介します。

約700社の企業が集うジャパンホーム&ビルディングショー2014

ジャパンホームショーとは先日11月12日~14日迄開催されていた展示会で、国内外の
住宅建材・部材・設備・サービスの専門展示会の総称で今年で36回目になります。
僕は今回で4回目となりますが、東京ビックサイトの建物は当たり前ですが、十勝では
見た事が無いような建造物で初めて見た時は思わず『うわぁ~』なんて言葉も出ちゃうほど
僕的には印象的な建物でした。

東京ビックサイト画像№1

※東京ビックサイト建物の画像

東京ビックサイト画像№2

※東京ビックサイト内のパビリオン画像

このノコギリのパビリオンは東京ビックサイト内の敷地にあったパビリオンです。
東京ビックサイトはものづくりの展示会、イベントが多く開催されており
このノコギリのパビリオンからもそいったテーマを感じる建物ですよね。

ジャパンホームショーは毎年のトレンドや新製品等をたくさん見れるので
興味ある展示会のひとつです。
今年はその展示会での印象として建材等の点ではリフォーム、リノベーションと言った既存住宅で使用できる建材・設備や住宅の断熱を高める為の商品等が数多く出店されていました。

もう一点サービスの点では、住宅診断サービスの提案ブースが数多くありました。
住宅診断とは外壁、屋根の漏水診断やそれについてのメンテナンスサービス
そしておもしろいなと思ったのが、建物の模型作成をして想像を膨らませてくれる
商品もありました。

ジャパンホームショー画像№1

※住宅プレゼン模型画像

住宅建てる際に立体感を見せる為、そして中の間取りや建物の色打合せにも最適な
プレゼン模型です。ここまでの完成度の高い模型はあまりなく、僕も工務店さんの事務所に
伺った際に、手作りしている模型は見た事はありますが、手作りも良いと思いますけど
その手間や時間をもっと別なところで有効利用できますし、最後に自分の家のミニチュア模型をプレゼントとしても使えたりと、とても完成度の高い模型ですよね。

ジャパンホームショー画像№2
そして家だけではなくその周りのイメージも出来るミニカーや樹木そして・・・

ジャパンホームショー画像№3

 人型模型が何十人も(^_^;)こんな中に入れられてたら、息がつまりそうですが(笑)
良く見ると服装も様々でとても細かいディテールですよね☆彡

価格は基本価格があるとの事ですがそれ以外は実住宅の坪とあわせた表現で
坪単価で、価格が変わるそうです。この価格設定もおもしろいなと感じました☆彡

そして今回一番『へぇ~』と思ったのがこれでした。

ジャパンホームショー画像№4

プレカット加工機メーカーの『宮川工機株式会社』さんのブースでした。

毎年ここのメーカーさんもジャパンホームショーには出展していると思うのですが
僕がここのメーカーさんの機械を出展ブースで見たのは、初めてでした。

ジャパンホームショー画像№5

この機械の価格は聞きませんでしたが、多分何百万~何千万する機械もあるんでしょう
プレカット加工機と聞くと、現在では当たり前となってしまった木造建築の為木のほぞ加工やスリット加工等をして現場ではプラモデルのように建てられてしまう機械なんですが

ここ十勝でも最近は聞くようになりました、外壁サイディング材のプレカット加工の提案をしていました。

ジャパンホームショー画像№6

十勝でもここ最近では、現場で加工するスペースが難しい現場もあったり職人さんの人出不足もあったりと色々な事情があります。
そんな事情が十勝でもあるって事は、大都市に行けば行くほど深刻な話にもなっていきますよね。
そしてそんな事情の解決策として建物1棟々に合わせてサイディング材を加工して現場納品できる機械はかなり画期的だなと思いました。

そしてこの機械で加工しているのかは分かりませんが、十勝の現場で聞く話だと加工してきたサイディングはほぼ1枚も残らない精度で現場に納品されていて、サイディング張職人さんは間違えて張ると、不足してしまうという程の正確な加工で納品されていたそうです。

ここまで来るとすごいの一言です。

最後に・・・

今回は11月12~14日まで開催されました、『ジャパンホームショー2014』の事について
紹介しました。
約700社の企業が集結する展示会で今回最後に紹介しました、『宮川工機株式会社』さんのサイディング加工機は今のニーズにあった、とても付加価値が高い加工機械ですよね。
その一方でそれだけ職人さんがいないという事も分かってきますし、それが木材加工の様に当たり前になっていくとサイディング加工が出来ない職人さんやもしかして専門の職人さんもいなくなるかもしれません。

技術が進むと発展する面もありますが、一方で衰退する面もあるんですよね
そんな事を思った次第です。

それではまた☆彡

 


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五十嵐大介

五十嵐大介

販売促進営業アドバイザー株式会社カネマツ
十勝の工務店様に支持を頂き、カネマツ入社10年目に入ります。お客様の「困った」を解決すべく日々奮闘中です!