手すり取付けの基礎知識 その3
まいどさまです! カネマツ 手すり担当 野田です。
前回は、室内手すりの取付け位置などについてお伝えしました。
そこで、今回は”屋外手すり”についてです。
屋外といっても玄関廻りの手すりは室内と違ってちょっとした注意点がありますので
気を付けてみてくださいね。
屋外手すりは雨風・気温変化に強いもので!
屋外手すりはアプローチから玄関先まで続くタイプのもので 取り付けることが
多いのですが、支柱を立てて取り付けるパターンと壁に取り付けるパターンが
あります。
支柱立てパターンと壁付けパターン
屋外型の手すり部材はいろいろなメーカーから商品化されてますが、
北海道は特に”樹脂巻手すり棒”にしないと冬場、マイナス20℃とかになった時に
冷たくて手すりが握れない!なんてことになってしまいますので、気を付けてくださいね!
直線・曲線加工可能な樹脂巻手すり棒
暖かいところでしたらステンレスで被覆していないパイプの手すりなど でも大丈夫なのかもしれませんが(熱くて握れないってこともあるかもしれませんが?) 寒冷地では被覆手すりがマストですね!
屋外手すりは特に計画的に考えましょう!
屋外手すり施工は、結構大きい工事になるので図面と部材をきちんと準備して
取りかかった方が、後で”ここにもあった方がよかった~”的な後悔がなくて済むと
思います。
色々な人が出入りする場所には、こんな風に支柱に部材を加えて二段にすることもできるので、背丈に関係なく手すりを安全に使うことができるんですね。。。。
北海道の冬場は雪や氷で路面がすべりやすくなっているので、バリアフリーの見地だけでなく安全面からも必要になってきますよね!私も冬場、スッテンコロリンしないように気を付けなければ・・・・
今回も商品は、マツ六株式会社の「バリアフリー建材カタログVol.12」からご紹介してます。
こちらの商品類は在庫を持っていませんが、札幌から入れることができますので何日もお待たせすることはないですよ!
野田 香
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