塗り壁あれこれ!①
どうも~。皆様いかがお過ごしでしょうか?いつもカネマツブログに
お付き合いして頂きまして誠にありがとうございます。十勝・帯広も夏らしくなってきましたよマツジンこと松本 仁です。
前回でも、書いた塗り壁の事に書いてみます。
スタッコラーストEとは
その前に塗り壁を塗る前にはルールがあるぜ。
施工手順は?
①構造躯体を施工します。(人間で言うと骨ですね~)
②透湿防水シートを貼ります。(有名なのはタイベックシート)
③通気胴縁(通気をさせるため)施工
④塗り壁の下地ボード(UTクリート)または下地材塗り
⑤下地材の凹凸をならす
⑥メッシュ貼り
⑦スタッコラーストE塗り
解説します。
キューブチセ様施工写真参照
まずは構造躯体を建てます!!写真は枠組み工法(ツーバイ)と言われます。
十勝地方は木造住宅の約75%が枠組み工法で建てられてますよ~
岡本建設様施工事例
透湿防水シートを貼って通気胴縁を止めます。
透湿防水シートとは(白いシート)建物の中(室内)の湿気を外に逃がし、建物の外(室外)からの水分をシャットアウトするシートです。
写真では通気胴縁も装着されてますね~通気とは木材の寿命を延ばす方法のひとつです。
木材の天敵は『水分』です。濡れてしまうと木材は腐食しやすくなります。そのため通気口と言う空気の通り道をつくり空気を流す事により、木材を『水分』から守るためです。結果、透湿防水シートを貼ったり、通気胴縁を作るのは木材の寿命を延ばし木造住宅を長持ちさせてますよ~。
UTクリート施工(ブライトン(株)参照)
下地板(UTクリート)または下地モルタルを施工します。
写真では仕上げ塗り壁の手前の工程ですが、通気胴縁が見えますよね~
それから、下地モルタルの場合、一緒にファイバーメッシュを敷き詰めます。なぜか
仕上材のクラック(ひび割れ)を防ぐためにですよ~
塗り壁材(仕上材)スタッコラーストEの登場です。
塗り壁をこのように塗っていきます。
ローラーで塗り方があります。
今回はこの辺で終わりますがいよいよ
施工事例は次回へ
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