住宅資金を調達するにはルールがあるぜ!その2
いつも読んでいただき誠にありがとうございます。最近、本当に陽が長くなってきましたね。マツジン、こと松本 仁です。よろしくね。
前回では住宅ローンの流れは大きく分けて3段階のひとつめ「事前審査」を書きましたが、今回はステップ2の「本申込」または「本審査」と言いますがそのことを書きたいと思いますね。
本申込とは?
住宅ローンの「事前審査」が調査機関がらの審査後、「合格」が出ましたら、次のステップ「本申込・本審査」の準備が始まります。
これからは「本申込」と言いますね。「本申込」は言葉の通り、この住宅ローン「借入の申し込み」になります。この時は決断の連続と用意する書類が多く必要になります。
新築住宅での住宅ローン(土地込み)の場合
1~どこの工務店で住宅を建てるか決定する。
請負金額(工事請負契約書と不動産売買契約書などと重要事項説明書)が必要になります。本申込みの金額とと工務店さんの請負契約書の金額の額面が一致しているか確認します。
2~「団体信用生命保険」に加入するかどうか決定します。
省略して”団信”といいます。”団信”とは住宅ローンを返済している途中で、返済者が死亡もしくはすごい怪我とかにあって住宅ローンの返済が継続できない場合、代わりに住宅ローンを返済してくれる生命保険です。(義務では無く任意です)なぜか?既に別の生命保険を加入している方の場合が多いので任意ですが、団信を申し込む割合は約95%以上だそうです。(団信には3大疾病付などがあります)
3~「本申込書」に記入(債務者ご本人の自筆で)します。「事前審査」と同じですね。
a:どこで建てて(決定済)
b:何の目的で住宅ローンを使うのか?(家族が増えて手狭になった・・・などの理由)
c:何人で住むのか?
d:何年間ローンを組むのか?
を決定します。
4~登記簿謄本・公図・地積測量図が必要ですよ~
登記謄本とは土地・建物が誰の所有物かを確認できる書類です。公図・地積測量図とは土地・建物・私道(接道に接しているか)を確認する書類です。謄本がすべて揃っているのか?謄本の氏名と売買契約者が一致してますか?抵当権がどうなっているか?などを確認しますね。
5~借入申込書(本申込書)と課税証明書(年収)の金額が一致してしてますか?
6~火災保険をどこでかけますか?
住宅ローンを組んだ対象の住宅が万が一火災によって焼失した場合、住宅が無いのにローンが残ってしまうのを避けるため。火災保険に加入する必要を伝えます。
(最終段階の契約までに加入して頂く)
などなどを債務者が記入もしくは決定してもらい。
「事前審査」同様。本人確認のため運転免許証・もしくは健康保険証・実印・通帳(引き落とし等に使用する)を持参して頂き、「本申込」が終了します。
「本申込み」も金融機関に持って行って申込みします。ここからまた調査機関で審査を経て合否がでます。
「合格」がでたら。最終ステップ「契約」がまっています。道のりはまだまだですよ~
この続きは次回でお会いしましょう。
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