住宅資金を調達するにはルールがあるぜ!その3
どうも、いつもお世話になってます!
6月に入って北海道でも35℃を超える猛暑日があったり、その2日後、最高でも15℃未満とか温度差が激しい十勝・帯広ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?マツジン、こと松本 仁です。よろしくね。
この住宅ローンシリーズの解説ステップ1は「事前審査」ステップ2は「本申込」の事を書きましたが住宅ローンの「本申込」が調査機関から審査後が「合格」が出ましたら、最終ステップ「契約」のみとなります。
契約とは?
住宅ローン借入金の資金を実行する手続きの事を言います。
正確に言うと「金銭消費貸借契約」。短縮して「金消契約」と言います。
以下のことを決定します。(この「契約」時にはすでに家が完成してます)
1~契約年月日~「契約」する日時
2~借入金額~いくら借りたか
3~返済期間~何年で返済するか
4~借入金の使途~(例)家族が増えて手狭になったから・・・等
5~返済日~毎月、何日に返済する日(金融機関からの引き落とし日)
6~返済額~毎月いくら支払うのか
7~融資の金利~「契約」時、資金実行月にローンの金利が決定するものもあります
8~抵当権の設定~金融機関が第1位となります。万が一返済期間中に返済不能になった時、金融機関が担保として最優先に差し押さえする権利があります。もちろんローン返済が完了しましたら持ち主が第1位になります。
9~繰上返済のこと~ローン返済中に、少しまとまった資金を返済にあてる事をいいます。決定している返済期間を短縮、もしくは月々の返済金額を減らしたいシステム(金融機関によって手数料が発生する場合があります)
10~期限前に全額の返済義務があること
11~延滞した場合のこと~金融機関から連絡がきてきちんとした説明が出来ないと住宅が差し押さえられますよ!
など「契約」で締結して、資金実行日を決めます。
もちろん「本申込」の時、お願いしてる火災保険に加入を完了していること。
万が一住み始めた初日に火事になる可能性はゼロではないですからね~。
あとは「契約」の時には登記簿謄本を移行手続きを一緒に行うことが多いです。
司法書士と金融機関と住宅ローン債務者、三者が同席して、記入と捺印して「契約」を終了します。
その時、用意するものは。
a: 本人確認のため運転免許証か健康保険証
b: 新しい住宅の住民票
c: 登記簿謄本(司法書士の先生が持ってきます)
d: 通帳
e: 印鑑(実印と通帳の印鑑)
f: 火災保険証
などです。契約時に資金実行日を確定して、その実行日にお客様の通帳に借入したお金が振り込まれ、そのお金が一括で工務店に移行して終了になります。
そこから債務者の住宅ローンの返済が始まります。
以上で3回に分けて住宅ローンの説明をしました。
なぜ今回、住宅ローンを説明したかと言うと株式会社カネマツは「ハウスデポパートナーズ」と言うモーゲージバンクと提携しているからなんですよ~。
ハウスデポパートナーズのフラット35の詳しい情報はこちら
まとめ
住宅を購入する方の約86%(2011年)が住宅ローンを利用していますが、住宅ローンの種類は大きく分けて「変動金利」と「固定金利」があり、商品には何年かは固定で残りは変動金利など、様々な商品があります。
債務者は色々ある選択肢がある中で、どれを選ぶかは納得できる住宅ローンを選択することが最善ですよね。だから事前に情報を収集して返済シミュレーションなどを使い返済計画がわかる資料があるので是非活用して下さいね!
金融機関のひとは「借りれるお金」より「払えるお金」を借りることが住宅ローン返済の大事さだと強調してましたよ!何十年も共にするわけですからね~
最後になりましたが個人的な意見ですが生涯賃貸で終わるよりも、家(資産)を残した方が良いなぁ~なんて最近は思いますね。
しかし、住宅ローン返済は計画的に予測して金銭的にも精神的にも余裕が大事ですよね~住宅資金を調達するにはルールがあるぜ!その3でした。
またね~。
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