今後の暖房は何!?
台風が猛威をふるっておりますが、皆様には影響が無いよう願うばかりです。
十勝・帯広は紅葉が本番になってきました~。
朝晩は吐く息がすっかり白くなってきました。季節の変わり目でスタッフにもマスクしている人がちらほら、皆様いかがお過ごしでしょうか?カネマツ営業担当マツジンこと松本 仁です。
今回のブログはもうすぐそこまで冬が来ていますが、最近読んだ新聞のことでちょっと気になったのでそのことに触れて書きますね。
最近のエアコンは?
私は生まれも育ちも、ほぼ北海道ですが、冬と言えば。子供のころは薪や石炭で勢いよくストーブをガンガンつけていました。小学校4年からは親が新築を建てたので、灯油ストーブに移行していきました。しかし、最近の暖房事情は変わりつつあるようです。
それはエアコンの台頭です。
最近、北海道でもエアコンを採用する住宅が多くなってきました。なぜなら夏が暑いから!本州の方には申し訳ないんですが、最近は35度以上も年に何日ですがあります。
この文章も書いている通り「エアコン」は夏に使う目的(冷やすため)で購入しますよね~。しかし、北海道では夏よりも、冬の事を考えて、各社家電メーカーが発売していて、北海道の工務店の採用もすごく増えてきているんですよ~!
寒冷地用エアコン!
暖房のスイッチがついてますよ~。
暖房にエアコンを採用します。
北海道で暖房でエアコンを採用する住宅会社は2011年18%、2012年24%、2013年19%となり、エアコンが寒冷地の暖房の一つとして認知されています。
その理由は?
①エアコン機器の高性能化
②電気料金の値上げ
③躯体(建物)高断熱化
などが要因です。解説すると
1~各家電メーカーが暖房エアコンの品種を多くラインアップしてきている!
(省エネの商品も多くなる傾向)
2~昨年9月や、これからの電気料金値上げが見込まれますが、
今までの給湯や暖房に電気を使用した場合、
年間約4万5000円のアップする見込み(北海道電力試算)、
のためランニングコストを抑制するために、
道内建設会社は給湯をボイラー(電気)からヒートポンプへ移行しています、
暖房は電気蓄熱暖房機かエアコンの選択肢があるなかで
エアコンにシフトした方が一次エネルギー消費量が少ないので、
総合的にみてエアコンを採用する会社が増加中です。
3~そもそも北海道の家は高断熱、高気密を強化しているので、家が冷めずらい!
(例えるなら、魔法ビンかな!)
以上のような事柄が暖房用エアコン採用の理由です。
まとめ
私の親が過去に言っていました。「冬の北海道の家は火が見えないと、温かい気がしない!!」昔の家は隙間が多いため、より早く温かくなる薪や灯油ストーブの依存が高く、家の中は異常に熱くパンツ一丁でアイスクリームを食べてました。
最近の住宅のように隙間が少なく、冷めづらい家を持つと暖房用エアコンを採用したり、やっぱり火を見たいことで、薪ストーブも根強い人気がありますね。
家族が団欒できて、楽しい家を過ごすのは、様々な選択肢の中から今回の暖房を考えていただけたら嬉しいですね~!
なんて思う。新聞記事でした。
寒冷地エアコン→http://panasonic.jp/aircon/project/rikubetsu/
この新聞記事は北海道住宅新聞→http://www.iesu.co.jp/
北海道住宅新聞facebookページ→https://www.facebook.com/hjs.iesu
それではまたね!
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