五十嵐 大介の『ぶらりシアトル紀行』
こんにちは!
十勝は2月に入り、冬シーズン一番寒い時期を迎えています。
建築業界にいると、外での仕事をしている職人さんはこの時期いくら防寒着を着込んでも
朝一番体が温まるまでは、とてもつらい時期だと思います。
物作りは気候、天候にも影響し、外での仕事をされている職人さんには
いつも頭がさがる思いです。
そんな寒い朝、数日前にスポーツニュースを見ているとアメリカの人気スポーツ
スーパーボウル決勝の結果を放送していました。
大戦カードはニューイングランド・ペイトリオッツVSシアトル・シーホークスでした。
僕はアメリカンフットボールは全然わかりません。しかしなんでこんな話を
するかと言うと、去年の1月26日~2月3日に十勝ツーバイフォー協会35周年記念行事で
カナダと、カネマツでの単独でアメリカに行ってきました。
僕自身初めての海外、言葉は全く分からずシドロモドロでしたが(^_^;)
その時アメリカ、シアトルに行った際に街中はスーパーボウル一色でした。
※シアトルの観光名所のひとつにもなっている市場『パイク・プレイス・マーケット』での
画像なんですが、店員さんは皆シアトルシーホークスの試合を楽しみにしながら店舗でも
「シーホークスッ!!」と叫び、こんな感じで盛り上がっていました。
そして今回は、去年のそんなシアトルの事を紹介したいと思います。
世界的に有名な都市『シアトル』
シアトルはワシントン州の北西にある都市で同州最大の都市でもあります。
ここシアトルはネットショッピングで世界的にも有名な『Amazon.com』の本拠地なのと
同じく世界的に有名なコーヒーチェーン店『スターバックス』の世界第一号店がある都市です。
※スターバックス世界第1号店は先程紹介しました市場『パイク・プレイス・マーケット』の
目と鼻の先にあり、観光客でどちらの場所もごった返していました。
後ろに写っている方は、スターバックスの店の前でギターパフォマンスをしている方です。
この場所パフォーマンスをするには、ある意味とてもベストなポジションですよね(笑)
画像に写っているロゴマークは現在と違いますが、今は新しいロゴマークで
このマークが発祥だそうです。
その他、シアトルは日本を代表する野球選手のイチローさんが在籍していたチーム
『シアトルマリナーズ』の本拠地でもあります。
※シアトルマリナーズのホーム球場『セーフコ・フィールド』の画像。
こんな街中にかなり大きい球場があってとても驚いたんですが、この球場の隣には
アメリカンフットボールチーム、シアトル・シーホークスのホーム球場『センチュリーリンク・フィールド』もありました。この球場はサッカーチーム『シアトル・サンダース』の本拠地でも
あるそうです。
日本を代表する球場と言えば、読売巨人軍の本拠地『東京ドーム』なんですけど
僕は正直今迄33年生きていますが、ただの一度も東京ドームを間近で見た事はありません。東京ドームもかなり大きい施設だと思いますが、そんな大きい施設がここシアトルでは
お隣さんになっているのに驚いた事と、シアトルの街並みにマッチしていて建築デザインも
とても素敵だなと思いました。
まだまだシアトルぶら~り
次に行ったのが日本でも人気となったアメリカのテレビドラマ『ツインピークス』の
ロケ地で有名となった『スノコルミーの滝』行ってきました。
ここの滝も観光客がたくさん来ていて、こんな大きな滝を見るのが初めての僕ですが
とても圧倒され、滝の勢いもあるので、霧状の水しぶきもある意味気持よく感じました。
※なんで?って思われ方もいるかもしれませんが、画像左上に見える建物と大きな滝をセットに風景をみた僕は『なんかアメリカ~』って感じがしました(^^)
最後に・・・
今回は今年のスーパーボウルを、朝のスポーツニュースをみて去年の今頃に
行っていた、 シアトルの事を思いだし紹介してみました。
ほぼ、と言うか全て遊びと思われるかもしれませんが(^_^;)
海外に行った際、ここでの住宅も見学してきました。
※見た感じ、ホント海外の住宅って感じがしますが白い外壁に屋根がカネマツも取り扱いしているアスファルトシングル葺きです。
※この住宅は外壁の色もここ十勝ではみない色で仕上げていて、ここの屋根もアスファルト
シングル葺きになっていました。
すみません、画像がぶれて見づらいかもしれません(^_^;)
この2件の外壁材、実はこれ木材での塗装を施して施工しています。日本では一般的に窯業系サイディングや鉄板(ガルバリュム鋼板)サイディングが主流でここ最近ではまた十勝でも塗り壁が多くなってきていますが
木材を外壁に貼っている住宅はとても少ないんです、それは都市に近いほど防火の対策もあっての事だと思いますが、都市でもこういう外壁にする場合外壁の裏に石膏うボード等
防火対策をしていれば全然問題ありません。
ここシアトルでの住宅やその他建物は木材・塗り壁・レンガが多く国によってここまで違うのかと思いとても興味深い体験でした。デザイン的にも、後々の風化具合もそしてメンテナンスをする場合でも自分で出来るし、日本の外壁の様に外壁を貼り替えるにも同じ柄が廃盤になっていてあべこべなんて事もないので、長期的にみても次の世代に渡していける住宅デザインに感銘をうけました。
お家のデザインは皆好みもあると思いますが、
みなさんはこんな素敵なデザインのお家はいかがですか(^o^)
それでは☆彡
五十嵐大介
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