お客様の作業場を見て思ったこと!
8月もすでに月末ですね、十勝・帯広はお盆あたりから急に温度が下がりはじめ
朝晩ははっきり言って寒いです。(1週間前まで30度超えていたのに~)
すかっり秋になってきました~。皆様は季節の変わり目いかがお過ごしでしょうか?
営業担当、マツジンこと松本 仁です。
本日はいつも営業活動してお世話になっているお客様の所での
訪問日記を書きますね。
匠の技の工務店!!
帯広市の北隣にある音更町、宝来地区を行きますと・・・・・
社屋が見えてきました。『水野建設』さんです。
水野建設さんの作業場を訪問した際に拝見しました。それがこれ!!
木材が先端が凸凹していたり、途中で穴が開いていたり、
作業中の写真がこちら
鑿(のみ)と金槌(かなづち)を使ってくぼみを作成しています。
写真では見えづらいのですが正確に線(墨線)が書かれています!
ほぞ と ほぞ穴(仕口) と呼びます!!!
こちらは日本古来から木造建築で採用されている在来軸組工法(在来工法)
の技法のひとつです。
以前、スタッフの五十嵐ブログで書いてありました。
日本の木造住宅は大きく分けて2種類の技法が採用されています。
在来軸組構法(在来工法)か木造枠組壁構法(ツーバイ工法)です。
在来軸組工法(在来工法)とは
構造物(建物)を柱・梁・筋交いを用いて建物を建てて行く工法です。
その柱や梁を接合させる時、強度を確保させるために
「ほぞ」や「ほぞ穴」を使用してるんですよ。
もの凄く手間がかかり、ち密な制度が要求されますので、
作業中の大工さんは真剣そのもの!!(いつもお邪魔してすいません)
作業場で加工して、後に現場にて組み上げて行くんですよ~。
作業のかたわら脇の方にはこんな機械がありました。
マキタ社カクノミ機です。
ほぞ穴を作成する時、このカクノミ機を使用して線(墨線)に沿って機械を装着して、
右横のレバーを下げるとほぞ穴をあける深さを調整しながら正方形30㍉の穴を
空けることが出来ます!!
細部は職人さんの手が必要になるんですけどね~。
まとめ
何事もそうですが、私は住宅を建てる職人さんをみていつも思います。
住宅が出来るには沢山の材料を組み合わせて建てて行くんですが、
それもたくさんのひとの協力の下で「家」が完成します。
高気密・高断熱な高性能な住宅で施主様(お客様)の家族が幸せで快適に過ごす住宅に
すこしでもお手伝いができたら嬉しいな!!と勝手に思いつつ
さぁ、次の現場へ行きますよ~!
ご協力して頂いた水野建設さんのホームページは⇒⇒http://www.m-mizuno.com/
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